給湯器交換の基礎知識

給湯器交換する場合には、基本的な知識を持っておきましょう。知識として重要なのは給湯器の寿命についてです。寿命はおよそ10年から15年ほどになります。10年を経過したあたりから調子が悪くなってくることがあるのです。

ちなみに、給湯器交換するという方法以外にも修理をして再利用するという方法もあります。確かに日本では壊れてからも再利用することでゴミを減らすことが推奨されてきました。ですが、寿命が近づいている給湯器を修理して再び使えるようになってもまた少ししたら別のパーツが壊れてしまうことが考えられます。そこでまた高い修理代を支払わなくてはならなくなります。

もし、10年程度使って壊れたのであれば新しく給湯器交換したほうが何かとお得になのです。給湯器交換する場合には、給湯器の号数についても知っておく必要があるでしょう。号数は、水温25度の水を1分間に何リットル出せるかによって号数が決まります。例えば、25度の水を1分間に20リットル出せる給湯器は20号になります。

号数は通常10号から28号まであります。1人暮らしの場合は10号から12号ぐらいで十分ですが、4人家族や5人家族の場合には24号以上の給湯器を利用したほうがよいでしょう。4人家族以上で想定されているお湯の使い方は、1人がお風呂に入りバスタブにお湯を使い、一方でキッチンでは皿洗いにお湯を使う場合です。この利用パターンで十分に余裕があるのは24号以上なのです。

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